三重県は、牡蛎の生産量としては全国的に見て決して多くありません。しかし、ブランド牡蛎として歴史を重ねてきた風土があります。
中でも紫外線による殺菌海水製法を取り入れ、安全良質の無菌牡蛎として成功した海外でも名高い的矢牡蛎。
河口に面した地形から餌が豊富で、「牡蛎横丁」の愛称で一年牡蠣として名高い浦村牡蛎。
このように、三重県には有名な格高いブランド牡蛎が複数あります。

近年では、答志島の桃取地区が生産する【桃こまち牡蛎】が、各ブランド牡蛎をも脅かす成長ぶりです。
その秘密は、桃取の地形。伊勢湾の入り口に位置した東西に延びる島には、伊勢湾に繋がる多くの河川があります。
川から運ばれてくるミネラルが豊富な冷たい水と、黒潮が運ぶ良質な植物性プランクトンが重なると、栄養豊富で濃厚な味わいの牡蛎に育ちます。
牡蛎は自然の中では豊かに生育することができません。人の手によって、良質な餌が整う海域に運ばれることでよく肥えた牡蛎に成長するのです。
その素材の魅力を知った料理人が、桃こまちのよさを惜しみなく引き出し、最高の逸品に仕上げました。

●十六穀米桃こまち時雨リゾット
イタリアを代表する米料理。
米をバターで炒め、ブイヨンを加えてコトコトと炊く料理です。
肉、魚介類、茸などの旨味が凝縮されたエキスによって、おいしさが倍増します。
健康に合わせた十六穀米と、旨味の詰まった桃こまちは、健康志向に合わせた体にも優しい逸品です。

牡蠣（答志島桃取産）／実山椒／醤油／砂糖

醤油（小麦／大豆）

1箱：80g

冷蔵保存